走る系03|ケガに苦しむ人へ

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4月13日にケガをして、5月8日までの間、ケガをしないで走れることにうらやましさを感じています。過去3年間以上、毎月100kmを走っていてもケガをしていなかったのに、なぜこのタイミングでケガをしたのか?この機会によく考えてみました。

とはいえ、歩いたりジョギングペースで走ることはできるくらい、回復してきました。当初撮ったレントゲンを見て、骨に異常はなかったものの、今日までの経過を追って考えると、恐らく靭帯や腱に影響があったのでしょう。セカンドオピニオンの期間をすでに過ぎていますが、あまりにも動かないようであれば今の年齢と気持ちを考慮して、改めて診察を受けてもいいかもしれません。

痛めた場所|足の甲

痛めた場所は写真の通り。右足の赤枠内を痛めました。

右足が地面に接する直前、足先から着地して、足全面で触れる流れで着地するものですが、足先とかかとまでの間に段差があったせいで、シーソーのような動きが腱に影響を与えたと考えています。

ランニングの着地に関する話って、話題になりやすい一方で、何が正解なのか分からないまま、いろんな情報が浸透していると思います。たとえば、着地に名前を付けると下記通りです。

  • ヒールストライク
  • フラット着地
  • フォアフット

そしてこの中の正解は、3つめの“フォアフット”です。その理由も3つあります。

  1. その場で飛んで着地するときは、「母指球=指の第一関節」から着くから
  2. トップランナーは、かかとから着地する選手はいないから
  3. 足裏からふくらはぎまでのバネを活かせるから

以上を順に解説していきます。

なぜ、着地はつま先からなのか?

陸上の経験も無ければ、運動生理学の知識を持ち得ていない僕でも、3年以上毎月100kmを走っていると、自然と分かることがあります。それは、着地の方法は人による違いはない、ということ。これは絶対的なルールです。

ためしに、その場で飛んで着地してみると分かります。ジャンプするとき、「つま先=指の第一関節」から離れ、同じ場所で着地を始めるはずです。これは猫も同じ。今度猫が着地しそうな場面に遭遇したら、よく見てみましょう。離れは「後ろ脚=かかと」から始まりますが、着地は「前足=つま先」から始まります。その理由は、その動き以上に衝撃を効率的に分散させる方法がないからです。

残った理由の2つは、また別の機会にまとめます。


今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
マニュ


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